2話登場巨大輸送機「ネヴュラX4」

解説・塗装

ピッグマン・李

キヲツケ!

私がバランギ帝国大阪陸軍砲兵工廠で航空局技官を務めるピッグマン・李である。頭が豚だが気にしないように。

私が今回解説するのは2話に登場する大型輸送機である。名前は「ネヴュラX4」という(2009年4月8日命名)。

そもそも原典の『As2話にはCPH-64 Cheeparジェットヘリという、APC11台を輸送できるという航空機が登場する。

しかし、蘭亭としてはこのデザインを眺めるうちに何だか気に入らなくなってきたらしい。後にテールブームが伸びているが、前方及び横方向にそれと相対するような「出っ張り」が存在しないのはバランスが悪く見える、という訳である。いや、ZZガンダムの足とか、ロボの胸部分に見えるようなパーツとか「出っ張り」は存在するのだが、どうにも落ち着かない。

そこでバインダーの如き自作パーツを機体前部横面に取り付けることを思いついたのだが、「小林先生のデザインから大きく離れてしまう」と、小心な奴なのでグズグズと悩んでしまった。

「だからお前はダメなんだ!そのくらいさっさとやらんかい!」と私が蘭亭を蹴とばしてパーツを取り付けさせた。全く、第四次上海事変で頭を吹っ飛ばされて代わりに豚の頭をサイバーヘッド化して取り付けるような人生を送ってきた私なんぞに言わせれば、蘭亭の迷いなどはアリさんのこいた屁みたいなものだ。

パーツの大部分は蘭亭が今まで作って全く売れなかったオリジナルデザインのスーパーロボットのガレージキットから流用している。テールブームだけがガンプラの「ミデア」だ。出典パーツがこの世のほとんどの人が存在を知らないものなので、これ以上の解説は皆さんには全く意味がわからないものになるので省略する。

ただ、豪雪地帯酒店第二事業部長で未来兵器研究設計者のわたなべようへい氏からタダでもらったオリジナルパーツを機体正面装甲に使っている。

2話用の写真を撮影後に、私が機体上部に伸ばしランナーやプラ版の細切れを追加接着してディティールを増やし、更に塗装をやり直した。

 

 

20081213日記)

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